ぬっこ、かたたんかたたんっと銭湯へゆく

昨日の休みを利用して、近所の銭湯に行ってきた。
温泉も好きだけれど、地元感あふれるひなびた銭湯はもっと好きだ。
 
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銭湯といえば、洗面器に入れた洗面道具一式。
部屋の浴室はご存じの通りユニットバスなので、直接シャワーを浴びてしまい
正直洗面器の出番はほとんどない。
だけど、銭湯に行く時にきっと必要になる(勝手に必要だと思っている)と思ってわざわざ買った私。
やっぱり雰囲気も盛り上げなくっちゃ。
 
この一式が入った洗面器を自転車のかごに乗せて洗面器をいれて走ると、
かたたん、かたたん、と金属のカゴに小刻みにぶつかって音を立てるんだけど
何となくこの「音」が銭湯に行くんだなーって気分を盛り上げてくれたりして。
頭の中にエンドレスで流れているBGMは「神田川」…べただ。べた過ぎる(笑
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訪れたのは自転車で5分程の「亀の湯」
ここは2階が別のラドン温泉の温浴施設になっているのだけれど、そちらはサウナ付で利用金額1000円。
1階にある亀の湯さんもラドン湯があって、450円。
いやいや、スーパー銭湯と銭湯があったら絶対銭湯をチョイスするでしょう、と言う事で迷わず亀の湯さんへ。
こじんまりした浴室の壁画は、これまたべたな富士山。
というよりも、画じゃなくて写真だった。箱根の芦ノ湖から望む富士山である。
あらまぁなつかしいなぁなんて思いながら手足を伸ばして、うぃーーっとストレッチ。
至福のひととき。
ラドン湯はすごくよく温まって、ぽっかぽか。
 
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でも…銭湯ってドライヤー有料なのね。
銭湯ではおなじみの、「お釜型ドライヤー」も20円。
でもこれ使うと髪の毛がトルネードのようにぐりんぐりん巻き上げられて絡んでグルグルになる。
しかもマジックで20円、と…。料金マジックで記載って!さすが。
お釜型ドライヤーに20円を払うのもなんだか悔しくなって
湯ざめしないように帰り道は、厚着にニットキャップを深くかぶって全速力で帰宅。
 
あぁ。楽しかったなぁ。
自転車での行動範囲内にまだまだ銭湯は沢山あるらしい。
これから休みの日は銭湯巡りをして楽しもうと思う。