ほのかな透明感のある色って何色?

ピチットシートは、薄いポリビニールフィルムに透明のぷにぷにしたゼリー状のものが挟み込まれたものだが、
包み寝かせ始めて2日、シートを交換。
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シートをはがしてみると…赤みが増して、キレイなルビー色になったお肉。
表面の水気はきっちりシートが吸い取っていて、ゼリー状のものがサラサラに。
肉の表面はさっぱり乾いていて、吸水力の凄さを物語っている。
 
通常10日ぐらい寝かせる予定だったのだけれど…。
この吸水力の強さを考えると10日も寝かせていいのかなぁという気分になってきた。
もう少し短くてもいいのか?でも熟成を考えるとやっぱり10日は必要?
ピチットシートの説明書には、パンチェッタの作り方が記載されていて、
そこには「肉の赤身にほのかな透明感が出てきたら出来上がり」と書いてある。
 
それにしてもこの「ほのかな透明感」という抽象的な表現、いったいどれぐらいの状態を言うのだろう。
でも、今までとは全く違う肉の様子に、見ていて一人でテンションがあがってしまう私。
なかなかどうして。ベーコンひとつ取っても奥が深いものだ。