第六次ベーコン 完成

旅行から帰ってきて…ハイキングに出かけたり酒場放浪に出かけたり、あちこち飛び回っていた私。
書きたい記事は諸々あるのだが。
とりあえず、第6次燻製が先ほど仕上がったのでその記事から。
 
今回で6度目となる燻製作業。
 
まずは、いつもの「美味しくなーれ」の呪文とともに袖を通した豚柄のTシャツ。
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リスペクト・フォー・豚バラ肉!
どんだけ気合い入れてるんだか。
っていうかこんなTシャツを持っている事自体ちょっとミラクルなのだが。
 
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じっと我慢の6時間耐久レース。
前回の反省点を踏まえて、乾燥具合は既に改善済み。
 
温度目標は、60℃を切らず、80℃のラインは絶対に超えず。
規定温度を超えるとアラームが鳴るようにセットして、火を消したり付けたり。
蓋を開けたり閉めたり。
これで今日は状態を見ながら5時間半で結局フィニッシュ。
 
通りがかった近所のおばちゃんに、「そうやってそごでたーだじーっと見てるだけなんけ?」
(そうやってそこで、ただ、じっと見てるだけなの?)なんて事を言われつつ。
失礼なっ!ただじっと座っているだけじゃない。
温度具合をこまめにチェックし、チップの煙の出具合を調整して過ごす時間は意外と忙しい。
 
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出来上がりは、多分今までで一番いい。
肉への火の入り具合、燻り具合も色見も上々。
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ぱくっと一口。
淡い薄ピンクの断面からじゅわっと染み出る甘い脂。
口に入れた瞬間に広がる肉の旨味。
どこに出しても恥ずかしくない子が出来上がった。
 
今回の分は知人友人に配ろうと思っている。
せっかく美味しく出来たのにそんなに沢山人にあげちゃうなんて、なんて
言われながらもまた作ったらいいじゃないのと思う私。
 
いいのいいの。美味しい輪は広げた方がいいんだ。
そんな持論。
次は安定して同じように美味しいものが出来るように精進、精進。
というわけで第七次燻製へと続く。