相反する自分

つかみどころがない、とよく言われる。
何を考えているのかよく分からない、と。
からしてみれば、私ほど分かりやすい人はいないと思うのだがそうでもないらしい。

泣き虫だと言うのに、誰も泣いている姿など見た事がないし
しっかりしているかと思えば、朝起きられずにいつも寝坊するし
仕事ではてきぱきなんでも自分で決めて動くくせに、
夕食を食べに行くファミレスをどこにするのか1時間かかってもきめられなかったりする。
どちらが本当の自分かと問われればたぶんどちらも私だ。
誰にでも矛盾した自分が同居するのはあることだが、それが人よりも少しだけ極端なんだと思う。
そして自分のことを話すのが苦手な事が、さらに得体の知れない人に輪をかけているのかもしれない。

あせれば言葉は出てこなくなる。
いいたいことは伝わらず、そして納得のいく回答のない相手はそんな私にイライラする。
そんな構図。
だから、言葉にしなきゃと思うときほど文章にしたためることが多い。
口で言うのも文章に書くのも基本的には一緒のはずなのだが、なかなかうまくいかない。
多分ブログを読んでいる人が私を一番知っているんじゃなかろうか。