カルチャーショック

最近知ったのだが、レンタルビデオ屋の返却期限というのは、
翌日の営業開始時間までに返せばいいらしい。
店の外の返却ポストに、返却期限日の営業終了後に返しに行ってもセーフ、ということだ。

昼間借りたDVDを返すべく、夜30分かけて街まで車を走らせた。
店の電気は付いているが、もう営業は終了している。
それでも大丈夫なんだもんね～、とポストを探したけど…あれ？あれ？な、な、ない！！
そこは全国チェーンのレンタルショップ。
そんな事がありえるわけがない、探せていないだけだと店の搬入口や裏側までくまなく一回り。
夜中にまるで不審者だ。

それでも、やっぱりないみたい。
せっかく返しに来たDVDをもってまた30分戻るのも馬鹿みたいだし
明日は仕事で返しに来られないというのに…参った。どうしよう。

そしてやり場もいき場もなくした私はレシートに書いてある番号に電話。
『天下のツ○ヤさんなのに返却ポストがないなんて！せっかく返しにきたのに！
困っているのですがどうすればいいでしょうか？』
逆切れとまではいかないがこうなると半分やけっぱちだ。
電話が切れると同時に人の良さそうな店員さんが走って出てきて受け取ってくれた。
ほっ。

どうやら車の騒音苦情が出るといけないから返却ポストは作らないという
近隣住民との約束だったらしい。
それってこの土地の特性なんだろうか？それにしても驚いた。
ふーむ、いろいろあるのね。