メイクミラクル

サプライズの手配というのは、手配をする側もドキドキわくわくするものだ。
 
久しぶりの大きなサプライズ手配。
お客様の話なので詳細は書けないのだけれど、
結婚式の前例がほとんどない旅館で、ウェディングドレスやヘアメイクさんを手配することに。
 
ものすごい話が持ち込まれたもんだ。
 
本来であれば、つても何にもない貸衣装やウェディングブーケなど物の手配のほかに
撮影のカメラマンさんにヘアメイクさん。人の手配もある
どうやって手配したらいいものやらと頭を抱える話なのだけれど、
依頼の電話を置いた1時間後には諸々の手配全て完了。
たった2本の電話で、である。
 
自分でも信じられないまさにミラクル。
 
そんなミラクルを起こしてくれたのは、もう知り合って何年になろうかという
ウェディングプランナーの姉御さん。
この話が持ち上がって、真っ先に浮かんだのはその姉さんの顔と姉さんが所属する社長の顔。
どうすればいいのか、見えない道筋を照らしてくれて手配も全て委託。
ただただ宿泊の予約を取るだけじゃない、こんな仕事が突如入るのも
やりがいを感じずにはいられない。
そして…何よりも人の輪の大切さをに心から感じずにはいられない。