美味しい餃子に舌鼓を打ちながら考える

私のナンデモメンドクサイ病はとりあえず去ったらしく、
とりあえずきちんと食事をし、時々がむしゃらに泳ぎ、
そして思いついたように仕事をする、そんな1日。
この土地にも、どこに行くにも通らねばならない不規則なクネクネ道にもだいぶ慣れてきた。
早いもので、引っ越してきて1ヶ月になる。

この仕事は幸いにも、無駄になる事は何もないと思っている。
日々好きなようにプラプラしているようでいても、
見たものも聞いたものも、そして食べたものも会話の引き出しに仕舞われていく。
引き出しの中身を増やしていく事も楽しいし、
そして会話しながら自分の頭の中の引き出しの中身を探って
あれこれ開けてみるのも楽しい。
そして、何でも仕事のためだから、と理由付け。
いい大人なのに、ちっとも生活感のない私。

般若心経の意味から、近所の美味しい定食屋の話まで。
いくつになっても、歩き始めた子どもみたいに何でも興味を持って吸収していきたい。