#飲食店

辛いもので汗をかく~益子町 山郷のめぐみ~

暑い暑い、と口に出しても、涼しくなる訳でもない。 だけどやっぱり口をついて出る「あぢぃーー」の言葉。 (あつい、ではない。「あぢぃぃ」である。更にこれに栃木弁が加わると「あぢぃぃなやぁ~」、となる) 背中をつぅーっと流れる汗…ふと部屋の室温計…

暑い夏の日は鮎祭り~茂木町 大瀬観光やな~

やなとは、「梁漁(やなりょう)」を売りにした食事処である。 梁漁は川の一部をせき止めて、竹で作られた大がかりな仕掛けに流れを引き込む漁法で そこに上がった魚を料理して提供される。 設置されたやなに、夏休みの日焼けした子供は大はしゃぎ。 大人も…

テーブルの上の野菜の森~natural french cafe mikumari ~

ずっと気になっていたのだが、基本的にランチは予約で、というこのお店。 「natural french cafe mikumari」 おそらくこういうお店って時間辺り何組、とかそういう予約の取り方をしているんだと思う。 そう思うと、一人で行っても1組は1組。 なかなか予約の…

木陰のテラスで考える~那須 cafe shozo~

shozoといえば、cafe好きなら知らない人はいないぐらい。 那須街道沿いにある、有名店である。 私にとっては那須で働いていたころ、幾度となく通った懐かしいお店だ。 好きなのは木漏れ日あふれるこのテラス席。 夏場は暑いので、あまり人気がないけれど、私…

ふあふあに涼を求める~天然氷のかき氷~

栃木県鹿沼市の、「Cafe響茶庵(きょうちゃあん)」さんで 天然氷のかき氷が始まったというので行ってきた。 入口にのぼりも立っていて、ワクワク感満載。 お昼どきなので、店内は女子がわんさか。 私はお昼は既に済ませているので、迷わずかき氷を注文。 で…

特別なお酒

私は周知の通りだが、お酒が好きだ。 日本酒以外なら大抵何でも飲める。 やっぱり麦で出来たこの飲み物が一番好きかもしれない。 今日は、泡の具合がイマイチである。 でも…毎日は飲まない。 健康の為に? いや。そういうわけじゃない。 多分、お酒を飲む瞬…

夏の収穫をいただく~じゃがいも~

暑い中、堀り堀り、じゃがいもを収穫。 小粒のものたちだけを集めて、茹でて、アツアツにアンチョビバターを付けて。 じゅわりとあっという間に溶けていくバターとともに一口でぱくりっ。 …おひしゅふござひまふ(美味しゅうございます) 我慢できずにつまみ…

謎の野菜、現る

みたこともないお野菜を頂いた。 きゅうりの類という話なのだけれど…きゅうりよりも…でかい!ものすごいでかい。 ひょろりひょろりとした形状、しわしわの皮。 釣り針?蛇? 私の足のサイズ、22.5センチ。それと比べても随分と大きい事が分かる。 この野菜の…

積もる話に絶品ピザを食べながら~軽井沢 en boka(エンボカ)~

長野時代の友人と軽井沢でランチの約束。 訪れたのは、軽井沢の「en boka」(エンボカ)さん 軽井沢で、ピザが美味しい店、といえば真っ先に名前が挙がる店だ。 場所は、エルミタージュタムラさん、離山房のある道の中ほどの小道を入ったところ。 大きな看板…

ぬっこ、あさの豚に心酔する

ここのところ心酔している、あさの牧場さんのあさの豚。 →以前の記事はこちら http://blogs.yahoo.co.jp/meme_hituji/64546481.html 昨夜は生姜焼きにして食べた。 箸で持ち上げてみると、肉汁がしとと、したたる。 それなのに脂身のしつこさもクセも全くゼ…

幻の豚を探して ~さくら市 肉のあさの あさの豚~

この暑い時期に、外でじーっと出来るまで、耐え、待つのも修行、または拷問に近いのだけれど、 実は第4次ベーコン燻製を企てている。 今回は「肉にこだわって」というわけで車で1時間、養豚場直営の、「肉のあさの」さんにお邪魔してきた。 写真は、笑顔の素…

涼を求めて~魁飯店~

天気予報の曇りマークとはうらはらに、晴れ渡る空。そよぐ風。 でも、そよぐ風は、熱風だ。暑い。 家で暑い暑いとうだっていても仕方ないので、冷やし中華でも食べに行こうと近所の店に赴いた。 赴いたのは「魁飯店(さきがけはんてん)」 ここは冷凍物は一…

東京酒場紀行 その2~六本木 side two~

六本木なんてご縁がない場所だった。 夜の街というイメージの通り駅に降り立ち1本路地に入ると、客引きのお兄さんがうろうろ。 そんな中、一人店の名前と地図を手に、捜し歩く私。 駅から徒歩2分の場所にあるというのに、それでも店の場所を探せない私。 3…

東京酒場紀行 その1~東京うりずん~

東京の酒場放浪記。 今回の目的は、軽井沢、そして那須でご一緒した方々とお会いする事。 それぞれ待ち合わせをしていたのだけれど、夜の待ち合わせだというのに わざわざすぐ近所を走る単線、乗り換え多数の緑色の小さな電車に 早々と乗り込んで旅気分を盛…

メロンの贅沢食いをする

実は、私が住む栃木県真岡市は、メロンの産地でもある。 青肉のタカミメロン。赤肉のクインシーメロン。 私は甘みすっきりのタカミメロンの方が好きだ。 甘みすっきり…といっても随分と甘いのだが。 毎年この時期になると懇意にさせて頂いている方からメロン…

益子食べある記

震災で器も沢山割れた。 そろそろなんとなく片づけも一段落、というわけで益子に器を買いに出かけた。 そのついでに…横山製陶さんがやっているカフェへ。 ここのカフェには「益子の茶屋」「かぼ茶庵」「森のレストラン」と三店舗あり それぞれテイストが異な…

奥会津の味覚に食い倒れてみる

ところで食いしん坊の私としては、食文化も外せない! というわけで、今回買ってきた凍み大根、そして凍みもち。 冬の雪の間に大根やもちを軒先に 干して乾燥させたものだが、これがまた凄い。 要するに、インスタントラーメンのスープやかやく、 インスタン…

SLの街 酒場放浪記

最近飲んでばっかりである。 とはいえ、お酒は適量を楽しく。酔うために飲む事はしない。 それが私の信条。 酔うために飲まない、というのは、実は私ぐでんぐでんになった記憶があまりない。 なった記憶といえば… 大学のゼミの帰りにえらい先生方と緊張して…

ぬっこのカクテルの街放浪記 その3

柔和な笑みに迎えられ、カウンターに腰かけたらひどいカクテルが出てきて、 またさわやかな笑みでエレベーターまで送ってくれたお店を後にしながら さてと。どうしたものかとふと悩む。 バスの時間を考えると滞在リミットは多分23時ぐらいまで。 その限られ…

ぬっこのカクテルの街放浪記 その2

夕立もなかったこの日。 まとわりつくようなじっとりした暑さの夜。 何を飲むか…モヒートだな。 夜の街に放たれたぬっこが行く先は…バーである。 とはいえ、私自身宇都宮のお店事情には疎いので有名店の門戸を叩くことに。 ちょっと残念な話なので、店名は控…

ぬっこのカクテルの街放浪記 その1

カクテルの街、と呼ばれるようになって久しい宇都宮。 餃子だけじゃないのだ。 真岡からはバスに揺られて1時間。 普段は車、でも最初から飲むつもりなので普段は乗らないバス。 営業所から乗り込んだら、「飲み会?帰りは終バス?」なんて話しかけらられる。…

記憶の引き出しをこじ開ける~那須 殻々工房~

ここの自家製かきのスモークが好きだ。 といっても、もう何年も来ていなかった上に、ついさっきまで店の名前まで忘れたのだが。 えーっと…那須サファリパークのすぐ手前のものすごく細い道を曲がり… 不安になる頃に見えたペンションの明かりを過ぎて、更に不…

鞍掛け豆(くらかけまめ)

その地域地域での独特の味覚がある。 山には山の、海には海の良さがある。 長野に住んでいた時に、蕎麦屋で出逢って気に入った「ひたし豆」 帰ってきてからこれを作ってみることにした。 これに使われている豆は「鞍掛け豆」という青大豆の一種。 これは一晩…

6年越しの来訪で隠れ家を見つける~益子 pan de mushamusha~

SLを見に行ったその足で、そのまま隣町の益子へ。 行き先は…小さな隠れ家パン屋さん。その名も、「パン・ド・ムシャムシャ」 数年前からそこにあることは知っていたものの、 場所がよく分からずに訪れる機会を持てずにいた。 そんな風に、小さなパン屋さんが…

いちぢくとくるみの全粒粉パンに思う

過ぎたるは、なお、及ばざるがごとし。 何をするにも、いきすぎはよくない、そんな意味のかの有名な孔子の言葉だ。 ここのところ記事にはしていないものの、まだまだパン作りは続いている。 イチジクを入れた全粒粉のパンが今はブームなのだが、先日作ったパ…

新大久保、コリアンフード紀行

焼き肉はよく食べるが、「韓国料理」と呼ばれるものは食べたことがない。 お隣の国、韓国。 食文化として日本と似てはいるものの、やっぱり独自の文化がある。 そんな難しい事を考えながら食べに行った訳でもないのだが、 新大久保に行ってきた。 コリアン…

そばリベンジ ~茂木 そばの里 まぎの~

食い倒れの私が、棚田だけ見て、おとなしく帰ってくる訳もない。 目的はもう一つ。 先日のさいたま旅で、残念だったお蕎麦のリベンジ。 今日行ってきたのは茂木町の「そばの里 まぎの」 牧野(まぎの)地域で採れたそば粉を自家製粉して石臼挽きして打ったそ…

喜多方ラーメンを食べる

桜前線は着実に北上している。 今日は福島の会津若松地方、喜多方市に行ってきた。 私が住む栃木では、昨日の大嵐でほとんど花は散った。 世の中の流れが早い事を哀愁を込めて 「世の中は三日見ぬ間の桜かな」、江戸時代に大島蓼太が詠んだ句にあったけれど …

贅沢な逸品

またいちごを大量に頂いた。 今度は口いっぱいに頬張っても入りきらないほど大粒のものだ。 先日頂いたのでジャムはつくったし、今回のは随分と熟れているので、 まとめてミキサーでゴワゴワと撹拌してジュースにした。 100%とちおとめジュース。 随分と贅…

月待の滝 もみじ苑

大子町といえば…。そばである。 那須に住んでいたころに何度となく通い詰めた 月待ちの滝 もみじ苑。 私の大好きな場所でそばの味も多分あちこち通った中で最も美味しいと言っても 過言ではない。ベスト・オブ・ベストである。 4年半ぶりの再訪だ。 週末で混…